強襲学部(アサルト)

強襲科・狙撃科などの戦闘向きの学科が属している。

強襲科(アサルト)

拳銃・刀剣その他の武器を用いた近接戦による強襲逮捕を習得する学科。所属する学生の戦闘力は総じて高く、強襲科Sランクの生徒は、特殊部隊1個中隊と同等と評価される。日常的に激しい戦闘訓練があり、犯罪組織のアジトに突入する依頼が来るなど、他の学科と比較して、危険度は高い。卒業時の生存率が97.1パーセントと、約3パーセントの生徒が死亡するため、「明日無き学科」とも呼ばれる。

狙撃科(スナイプ)

偵察・狙撃、といった遠隔からの戦闘支援を習得する学科。狙撃は極めて高い集中力を必要とするため、性格的な向き・不向きに左右される傾向が強く、強襲科への適正がある生徒には転科をうながすこともある。

諜報学部(レザド)

諜報科・尋問科という、主に犯罪組織、犯罪容疑者からの情報収集方法を習得する学科が属している。

諜報科(レザド)

特殊工作員を養成する学科。犯罪組織に対する諜報・工作・破壊活動を主に学ぶ。学内での異変について、調査レポートを作成することもあるが、ガセが多いことでも有名。

尋問科(ダギュラ)

逮捕した犯罪容疑者から情報を引き出す方法いわゆる尋問を学ぶ学科。話術、心理学、人体学を学び、拷問方法ですら学ぶという噂もあるが、定かではない。

探偵学部(インケスタ)

主に犯罪調査、分析を担当する、探偵科・鑑識科が属する学部。

探偵科(インケスタ)

探偵術と推理学による調査・分析を習得する学科。武偵高の中では比較的まともな教員が在籍しており、外部からの依頼で迷子や行方不明者を探したり、未解決事件のプロファイリングなども行っている。

鑑識科(レピア)

犯罪現場や証拠品の科学的検査を習得する学科。学内での事故や犯罪などの痕跡・遺留品の調査も担当している。探偵科と協力して捜査にあたることが多い。

兵站学部(ロジ)

実戦部隊の補助を担当する、装備科・車輌科が所属する学部。

装備科(アムド)

武偵活動における装備品の調達、カスタマイズ、メンテナンス方法を習得する学科。装備科はその性質上、機材の一括買い付けを行なっているため、他よりも安価で他学科の生徒へ弾薬などを販売している生徒もいる。

車輌科(ロジ)

武偵活動における車輌・船舶・航空機の運転操縦、整備を習得する学科。車輌科に在籍していると、取得可能な年齢に達していなくても運転免許を取得できるメリットがあるため、それ目当てで入学してくる学生も存在する。

通信学部(コネクト)

情報の伝達と集積を担う通信科・情報科が所属している。

通信科(コネクト)

通信機器を用いた情報連絡によるバックアップを学ぶ学科。事件現場で錯綜しがちな情報から必要なものを聞き分ける術のほか、盗聴なども学ぶ。緊急時だけでなく、イベント時などには学生や教員への連絡、放送を担当する。

情報科(インフォルマ)

情報処理機器を用いた情報収集と整理方法を学ぶ学科。大量に集積された有象無象の情報の中から、重要なものを選別して整理する方法が教えられる。校内用のイントラネットを管理しており、教務科からのお知らせや犯罪情報の掲載も行う。

衛生学部(メディカ)

負傷者や病人の治療にあたる、衛生科・救護科が所属する。衛生科は主に現場での治療を担当し、救護科は病院での治療を担当する。

衛生科(メディカ)

武偵活動の現場における、医療・救助活動を学ぶ学科。戦闘が行われている現場に飛び込んで治療を施すため、自衛程度の戦闘技術を習得する必要がある。

救護科(アンビュラス)

主に武偵病院に勤務する医師を育成する学科。医師としての専門知識や技術を学ぶ。依頼や訓練で負傷、体調を崩した生徒の治療も担当している。専門棟には武偵病院が隣接している。

研究部(リサーチ)

超常的な知識や技術を研究する超能力捜査研究科・通称S研、美しい女性による捜査方法を研究する特殊捜査研究科・通称C研が所属している。

超能力捜査研究科 (SSR)

超能力・超心理学による犯罪捜査を行っている学科。日本各地の霊場で合宿を行うこともある。サイコメトリーやダウジングといった超能力捜査が主であるが、中には攻撃的な超能力をもつ人間もいる。

特殊捜査研究科 (CVR)

特殊条件下における犯罪捜査を学ぶ学科。いわゆる色仕掛けの罠ハニートラップの専門技術を磨く学科であり、美少女しか入科できない。諜報科でも手に負えないような相手に投入されるため、最も危険な任務に就く学科ともいえる。日焼けや寝不足などあらゆることに気をつけなければならない。

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